それって誰が決めたの?と言ってみる
暇だったんで、イラレで描いてました。あおです。
今日は本屋で立ち読みをしてました。
良い本がないか漁っていたところ
この本を手に取りました。
漫画でわかる系はあまり読まないんですが、最近、「怒り」と「子育て」については関心の高いことなのでパラパラと読みました。
しかし、買ってません、他に買いたい本があったからですが(気になった本は全部、買えるほどのお金が欲しい)
この本では「怒り」のことが書かれてあり
そして怒りの根源を消す「魔法の言葉」なるものが紹介されていました。
立ち読みしながら「確かに」と呟いた、その言葉を紹介します。
不満の中で生きるということ
日々を過ごしているとよくあること。
他人を見て「なんでそんなことするんだろ」「こうするべき」などなど、不満が出てしまうこと
例えば、「ポイ捨て」「子供に怒鳴ってしまう親」「危うい歩きスマホ」「ミスの多い人」などなど、当てはまることは色々あると思います。
しかし、こういうことにいちいち苛立ちを感じたり不満を感じるのは、理不尽だなとふと思います。
そういったことで不快になっていては、いとも簡単に世界中だれでも、あなたのことを不快にすることができるからです。
こういった価値観から僕はできる限り、他者の行動に左右されない自分をもつことが、人生を豊かに生きる一つのやり方だなと思います。
それって誰が決めたこと?
不満の出来事を見かけた時に問いかける言葉です。
自分にです。
例えばポイ捨てを見かけた時、不満を覚えると思います。
でも他人は変えることができないので、不満は行き止まり
そして溜まっていきます
「それって誰が決めたこと?」
ここで使います、「ポイ捨てはダメって誰がきめたこと?」
ポイ捨てなどは、人間同士の価値観では救いようのないほどダメなことですが。
もっと広い視点で見れば、社会的かつ環境的な問題はあるけれど、誰が決めたことでもありません。
少なくとも、自分自身が決めたということだけです
ならば、ポイ捨てされたゴミは拾い、自分はポイ捨てはしないようにしようかなと決心してみましょう。
「なんで、他人の不手際を自分が処理しないといけないんだ」と思う方は、感謝の世界を知ってみることもオススメです。
あなたも知らないうちに誰かに優しくされてます。
生きることに心から「感謝」するということ - 青い鳥はつぶやく~”いまここで”実現する勇気日記~
「生きてることに感謝する」という価値観が理解できない人へ - 青い鳥はつぶやく~”いまここで”実現する勇気日記~
いろんな場面で
そして、この言葉は誰かに価値観を押し付けられた時にも使えます。
本人に伝えられなくとも、自分の中で問いかけてみる。
「それって誰が決めたの?」
すると、相手自身が決めたことだと、すぐにわかります
どれだけ多数派の中で決めていようとも、その考えを採用したのはその人自身です。
そうやって立場や上下関係など忘れて、一度、一対一としてかんがえてみましょう。
そうすると、自分の価値観と並行しての価値観が並んでるだけなのだと、理解できます。
「わかりました」と一言で済まして、言葉は飲み込んでしまったとしても、少なくとも、その人の価値観に大きく左右されることはなくなります。
読んだ本では子供へのアプローチとして紹介されてましたが、こうして幅広く使えるなと思ったので紹介しました。
僕はこの言葉を見つけて、感動してるぐらいです。
まぁこの魔法の言葉だって、あなたでも誰でも、使うも使わないも自由です。
使わないといけない、なんて言おうものなら
「それって誰が決めたの?」って言い返されそうですからね。
今日のテーマ
「魔法の言葉で、さまざまな価値観のある世界を感じよう」