青い鳥はつぶやく

オルタナティブ教育から、バイトをし結婚をし、グラフィックデザイナーやブロガーなどを目指しながら得たいろんな産物(知識や経験)をつぶやき続ける、そんなブログです。

どうやら僕は成功したくないらしい【青空の怖さを受け入れる】

今、色んな事を僕は組み立てています。

 

いや、組み立てようとしています

 

今日の記事においては何を企んでいるのか、という具体的な話は置いておきます。

 

それよりも、そういった達成したい望みや努力がありながらも、心の底では成功を望んでいない自分の存在をとうとう認知し始めた事、その話をします。

 

この話は、叶えたいことがあるけど、何故か叶わない人ほど、なにか参考になるものはあると思っています。

 

戯言だと思って、一読ください。

 

僕は目標は目標で持ちながら、それが実現することはないだろうとどこかで常々思っています。

 

昔、小学生の頃の話

 

宿題というものを日々嫌がっていたある日、宿題を次の日に先延ばしして、起きた朝

 

ぼんやりとした頭で、宿題やらなきゃという事を覚えていました

 

でも思うだけで、体は布団から出ようとせず、そのまま夢の中で宿題を終わらせたんです(二度寝)

 

もう一度、起きると実際には何も終わってなくて、この時の落ち込みようと言ったらなかったです

 

夢や目標を思うと、この時の感覚が蘇ってくるんです。

 

 

頭の中で思ったことが

実現するわけがない。そんな事は絶対にありえない

 

 

でも、あの頃と今の僕は違う訳です

 

なにより宿題とは違って、夢や目標は考えるだけでワクワクするんです。

 

成功の未来を思うとそのためなら頑張れるとも思うんです。

 

だから慣れない勉強もし始めて、色んな事柄に関心を持って、それすらも楽しくなってきた。

 

それでも、前述した、実現する訳ないという考えが消えないのです。

 

もっと、具体的にいうなら、間接的な事は行えるし学べるのに、直接的な行動には出ないのです。

 

宿題の時とまったく同じなんです。

 

ということは、原因も一緒なのではないか。

宿題の「やるべき」という義務感を拒絶してたように

 

何かを拒絶している、そう考えました。

 

そういえば僕はこんな事を言ったことがあるんです。

 

責任と可能性は紙一重

 

 

例えば社長という、大きな可能性を手に入れた時

 

同時に大きな責任も手に入れる

 

 

責任と可能性だけじゃない

 

物事には必ずポジティブとネガティブが共存している。

 

それを中心に考えたら出てくること出てくること

大きな石をひっくり返したら、ワラワラと虫がいるように、あらゆるポジティブに潜んだ、ネガティブがワラワラといました。

 

成功したいなら、失敗しないといけない

自分を変えたいなら今の自分を捨てなければいけない

自分の望みを叶えたいなら誰かの望みを切り捨てないといけない。

 

 

 

 

そういえばこのブログは青い鳥はつぶやくなんて題名だったけれど

 

きっと僕が鳥ならば、ずっと今の今まで枝に止まっていることでしょう

 

その枝から、見た青い空はそれはそれは綺麗で

そこを自由に飛び回ることを、空を見るだけでワクワクすることでしょう。

 

でも、恐らく実際に飛んでみては、広大すぎる空を前にどこにいけば良いのかも分からず

風は吹くし、誰もいない、いたとしてもみんな自分のことで精一杯だったりもする。

 

その空の恐ろしさを僕はきっと、本能的に気付いてるんだなと思いました。

 

だから、やりたいけどやりたくない

という矛盾があり得るのだなとも思いました

 

 

成功したいけど失敗したくない

可能性は欲しいけど、責任は欲しくない

自分を変えたいけど、捨てたくはない

自分の望みを叶えたいけど、誰かの望みを裏切りたくない

 

本当の意味で夢を見てたんだなと思います。

 

さっき書いたフレーズを借りるなら

 

実現するわけがない。そんな事は絶対にありえない

 

当たり前やんけ。

関西人としてツッコミを入れたくなる、大掛かりなボケです

 

そう、そんなことがあり得るわけがないんです。

 

よって僕は成功したくないという事を、やっと認知しました。

 

 

やる気とか能力とか環境とか、色々な問題提起をして誤魔化していたけれど、とうとう誤魔化せなくなったんだと思います。

 

 

ぼくの当分のタスクは空の恐怖を知り、受け入れる事。

 

成功したい

失敗も糧にしたい

そうして前に進みたい

 

そうやって全ての方向性が一致した時、初めて実現するんだろうなと思います。

 

さぁどうしようか、あぁ怖い。

 

もう少し枝に止まって、じっくり考えてみようと思います。